花巻温泉郷のなかでも山間に点在する名湯。花巻南温泉峡の鉛温泉。谷間の河畔に佇む藤三旅館は「新日本百名湯」や「日本温泉遺産」に指定される、鉛温泉唯一の一軒宿で、230年以上代々の当主が守ってきました。本館は、昭和16(1941)年建築の総ケヤキ造り3階建て。一階の広間から見える川の流れの近さに驚かされます。多くの宿泊客は足下から湧く秘湯「立ち湯」目的で訪れています。花巻駅から鉛温泉行きの市営バスが出ています。個人的には、座敷童がいそうな、出会えたら、お金持ちになれそうな、そんな日本旅館です。
″新日本百名湯″″日本温泉遺産″に指定 秘湯宿「藤三旅館」 じゃらん